
おかげさまで今期の決算をプラスで締めくくることができました。
数字として結果が出せたことはもちろん嬉しい事ですが、
それ以上に私が思うのは
「これはスタッフ全員の力の積み重ねによって得られた成果だ」
ということです!
私ひとりでできることなんて限られています。
日々現場で頑張っているスタッフがいてこそ、今の会社があります。
その感謝の気持ちを何かの形で伝えたいと思い、
決算の節目にスタッフ食事会を企画しました。
ジャンルはイタリアンそして特別なメニューチョイスはTボーンステーキ!
少し豪快に、ワイワイと楽しめる食事にしたかったんです。
食事会の時のスタッフたちは、普段は仕事の場で見せる真剣な表情ではなく、
笑顔でリラックスした表情を見せてくれました。
やがて運ばれてきた大きなお肉を前に「わあ!」と歓声があがり、
その瞬間に場が一気に和んで笑顔が広がっていくのを見て、
私自身もほっとしました。
正直に言うと、少し不安もありました。
昨今は「会社の飲み会や食事会はあまり参加したくない」という風潮も耳にします。
私自身も無理に時間を奪うようなことはしたくありません。
だからこそ、「みんな本当に楽しんでくれるかな?負担に感じていないかな?」と少し心配していたのです。
でも食事が進むうちに、そんな心配はだんだん和らいでいきました。
仕事の話だけでなく、休日の過ごし方や趣味、家族の話など、お店ではなかなか出てこない話題が飛び交い、笑い声が絶えませんでした。
改めて感じたのは、数字も大切ですが、
それ以上に「人と人とのつながり」が会社を支えているということです。
成果を上げるのもチームの力であり、
その土台には日々のコミュニケーションがあります。
会話を通してお互いを知り、信頼し合うことができれば、
仕事はもっとスムーズになり、そして会社としてももっと成長できるはずです。
食事会は単なるご褒美ではなく、
そんなコミュニケーションを育む大切な機会だと感じています。
感謝の気持ちはもちろん、
それぞれのスタッフが一歩ずつ成長してもらえる環境を作っていきたい。
そう改めて思った決算食事会でした。


